修正情報
(16.03.31) 間違えた情報の修正のみ
(15.03.19) 一部リンク切れリンク削除と一部内容を修正
ヤマト運輸、メール便廃止へ 利用者のリスク回避できず
[ http://a.msn.com/01/ja-jp/AA8sOk7 ]
記事によるとメール便を利用している人の中には信書を送る人達が多く、送った人が犯罪者にならない為にサービスを終了すると書いてあった。
信書とはどういったものか...?
信書というものは郵便局のページより転記すると以下になる。
[ http://www.post.japanpost.jp/question/57.html ]
- ■書状
- ■請求書の類
【類例】納品書、領収書、見積書、願書、申込書、申請書、申告書、依頼書、契約書、照会書、回答書、承諾書、◇レセプト(診療報酬明細書等)、◇推薦書、◇注文書、◇年金に関する通知書・申告書、◇確定申告書、◇給与支払報告書
- ■会議招集通知の類
【類例】結婚式等の招待状、業務を報告する文書
- ■許可書の類
【類例】免許証、認定書、表彰状
-
※カード形状の資格の認定書なども含みます。
-
- ■証明書の類
【類例】印鑑証明書、納税証明書、戸籍謄本、住民票の写し、◇健康保険証、◇登記簿謄本、◇車検証、◇ 履歴書、◇給与支払明細書、◇産業廃棄物管理票、◇保険証券、◇振込証明書、◇輸出証明書、◇健康診断結果通知書・消防設備点検表・調査報告書・検査成績 票・商品の品質証明書その他の点検・調査・検査などの結果を通知する文書
- ■ダイレクトメール
- 文書自体に受取人が記載されている文書
- 商品の購入等利用関係、契約関係等特定の受取人に差し出す趣旨が明らかな文言が記載されている文章
私自身は郵便局を使用してメール便は使っていない。安いから使えばという意見もあるが、違反ではないのかという事を当時から思っていたから使えなかった。
そう、上記の中でもっとも多く信書として送ってきていた書類は履歴書が多い。履歴書を出す側の就職・転職活動生もいたが、逆の企業側からの送付もあった、転職活動していたこともあったので企業名は差し控えさせていただくが、業種としては...
携帯会社関連(キャリア店が多い)、専門職関係、工場関係、IT関係が多く、こちら側がせっかくA4で送ったのにも関わらず、3枚折りで送り返してきた事があった。クリアファイルを窃盗されている事実もある。
はたから見たらクリアファイルなんて安いが活動中のものから見ると窃盗される事で企業としてのイメージは悪化する。
差し控えるというが総合デジタルショップのテルル中の1店舗はその行為を平気で行っていた。
一応、企業から個人に履歴書を送り返す場合は信書扱いはされない。気分がいいもんでもないけどね。
逆にクリアファイルまで返信封筒に入れて送ってきた会社には落とされても良い印象が残った。
コンビニにアルバイトで働いていたとしても、履歴書をメール便で送る奴らが多かった。
こちらが「信書ですから相手先に届きません」「送る事は出来ません」と説明をしても相手は「いいです。履歴書送付と書いていないので届くと思います。どうせ中身なんてみられないから」と答えた事もあった。
その時は受け取らなかったが、もしかしたら封筒に入れていた場合などはわからない。
そういう危険性も含まれる。
また、納品書、領収書もよく送られていた場合もある。別のコンビニでよく見たことがあるが、本人も、店員もそれが犯罪であることは認識していなかった。
マニュアルでもあるがそこまで詳しく書かれていないのでわからない面もある。
今後、駆け込み需要があると思われるがその大半が信書の送付になるであろう。
メール便で信書送付駆け込みなんてニュースにならないが、気を付けた方がよい。
どうせ中身わからないから大丈夫と思っていてもしょんなところからわかる時もあるのさ。